鳥(ave・pájaro)
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| これはさすがにpájaroでしょう。 |
今回は鳥です。鶏肉でも鶏でもなく、鳥。
誰しも空を自由に飛ぶその姿に憧れたことがあるのでは。
「ave」は鳥の中でも大きい鳥に使われることがほとんどで、小鳥などであれば「pájaro」を使うのが一般的です。
個人的には、攻撃してきたり食べ物獲ろうとしたりするのが「ave」、攻撃してこなかったりその辺で落ちてるパン探したりしてるようなのが「pájaro」って印象。
どっちもまとめて言うなら「ave」かなぁ~って感じです。
意外と鳥という単語が使われたことわざや熟語は多くなくて、牛や猫ってすごかったんだなって…。
多分鳥より鶏の方が沢山使われているような気がする。日本語だとかなり鳥って使われてるのに不思議なものですね。
もしかしたら日本語みたいに「鴨が葱を背負って来る」みたいに鳥というより、特定の鳥の種類なんかも合わせると結構な数になるのかも。
そのためにはまず鳥の名前洗い出さなきゃなので、とりあえず今日は「鳥」に特化してまとめていきます。
ave
al ave de paso, cañazo
見知らぬ人や初対面の人との付き合い方には注意せよ
aquella ave es mala que en su nido se ensucia/esa ave mal haya, que en el/su nido caga
自分のことを尊重しない人々には気をつけろ(巣を汚す/巣でフンをする鳥は悪)
ave muda no hace agüero/el ave muda no hace agüero
黙っている者は何も明かさない(話すときに注意を促す意味でも使われる)
ave de mal agüero
不吉な知らせをもたらす人、縁起の悪い人
ave de paso
渡り鳥、流れ者、常に旅をしている人
ave nocturna
夜遊びする人(夜の鳥)
pájaro
a cada pajarillo le gusta su nidillo
価値などを抜きにしても、誰もが自分の家を高く評価している
a pájaro durmiente, tarde le entra el cebo en el vientre
怠惰のせいで努力していれば達成できるはずのものを失っていること(眠っている鳥の腹に、遅れてエサがやってくる)
a vista de pájaro
上空から見た、概観的な(鳥の視点)
cada uno donde es nacido, y bien se está el pájaro en su nido
慣れ親しんだ環境は気持ちがいい
dos pájaros en una espiga hacen mala compañía
船頭多くして船山に上る
el pájaro voló
当てが外れた(鳥が飛んだ)
en los nidos de antaño, no hay pájaros hogaño
かつての熱意がなくなってしまった人、気力がなくなってしまった人を皮肉する言葉
jaula nueva[abierta], pájaro muerto
変化には利点もあるが、リスクもある(鳥かごが開いていれば/新しければ、鳥が死ぬ)
Más vale pájaro en mano que ciento volando[buitre voland]
明日の百より今日の五十(飛んでいる百羽より手中の一羽の方が価値がある)
matar dos pájaros de un tiro
一石二鳥(1投げで2羽殺す)
pajarilla que en el erial se cría, siempre por él pía/pájaro que en el agua se cría, siempre poe ella pía
郷土愛
pájaro gordo
重要人物、大物、財力のある人(太った鳥)
pájaro triguero, no entres en mi granero
悪徳を好む者を信用するな(野鳥よ、私の納屋に入ってくるな)
pájaro viejo no entra en jaula
経験豊富な人を欺くのは容易ではない(年老いた鳥は鳥かごに入らない)
tener pájaros en la cabeza/tener la cabeza llena de pájaros/tener la cabeza a pájaros
分別がない、頭がおかしい、抜けている、うわの空である(頭の中が鳥でいっぱい)

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